HTML講習
XHTML・CSSとは(PDF)
WEB標準
メンテナンス性の向上・アクセシビリティの向上・SEO対策・ファイルサイズの低減・将来の互換性。
以上が重要な部分である。
XHTML 構造言語
HTMLの基盤がXMLに進化したために、HTMLはXMLに従ったものに変化しました。それがHTMLをXMLで再構築したXHTMLである。どの文書型を採用するかで、HTML記述の厳格性が異なる。
- データ処理の高速化とブラウザの安定動作
- データの再利用性と情報共有の促進
- ID属性を使用することにより、多様なデバイス・プログラムへの対応
CSS 視覚表現
WEBページの視覚表現を指定する言語。スタイルシートとも呼ばれる。文書構造と視覚表現の分離により、アクセシビリティに適したページを作成することができる。CSSでは多種多様なスタイルを指定できるため、より精錬されたデザインが実現できる。また、外部ファイルにより、複数ページに統一的なスタイルを適用でき、コストと時間を短縮・ファイル容量の低減による読込速度の向上・サーバースペースの節約が実現される。
文字エンコード
XHTMLの標準文字エンコードは、【UTF-8】である。ただし、昔はShift_JISで記述されていたサイトが多いため、UTF-8に容易に変更することは出来ない。データベース・プログラムにも関係するので、いまだにShift_JISを使っているサイトは多い。ただ、今後XHTMLが主流になるため、UTF-8に変更することが望ましい。
- iso-2022-jp 英語圏標準エンコード
- Shift_JIS HTML標準エンコード
- EUC-JP プログラム標準エンコード
- UTF-8 XHTML標準エンコード
XML宣言
以下の一行は、文字エンコードがUTF-8の場合は省略出来る。
<?xml version=”1.0” encording=”Shift_JIS”?>
文書型
どの文書型を使用して、サイトを作るかが重要。Strictが一番いいが、a要素でtarget属性が使えないなど制約があるので、Transitionalを使用する場合も多い。
- strict XHTMLのルールに合わせた記述方法
- transitional XHTMLで非推奨属性を使ってもいい記述方法
- frameset ページ内をフレームで分けて、個々に別ページを読み込ませる記述方法。XHTML1.1で廃止。
文書型宣言
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
言語コード
html要素内に、言語コードを指定します。旧ブラウザ互換のため、langとxml:langはどちらも指定しておきましょう。
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
初期タグ
- html
- head
- title
- body
- div
- p
- a
Today's Tips
input、select、textareaのフォーム構成部品は、form内でしか使用することが出来ない。
optgroupとoptionは、選択肢グループ化でselect内で一緒に使用する。
fieldsetとlegendは、部品グループ化で一緒に使用する。